オキシトシンを増やし方は人に親切にする!?|書評 最強免疫力の愛情ホルモン[オキシトシン]は自分で増やせる!!

こんにちは。
自然治療家のかわばたです。
皆さんはオキシトシンをご存知でしょうか?
脳内から分泌されているオキシトシンというホルモン。
このホルモンが分泌されることで、[痛みや症状を軽減][症状の克服][人生の幸福感]
などにとても重要なホルモンです。


今回は保江邦夫、高橋徳先生著書の
最強免疫力の愛情ホルモン[オキシトシン]は自分で増やせる!!
の本から引用させていただき思います。
とても良書な本となります、お勧めです。


オキシトシンの増やし方は人に親切にすること

結論から言いますと
オキシトシンを増やし方は『人に親切にする』ということです。
えっ!?ってなりますよね(笑)
一つ一つ説明させていただきます。

オキシトンとは

オキシトシン(oxytocin)とは、脳の視床下部-下垂体(後葉)から分泌される脳内ホルモンです。
オキシトシン は、授乳したりや分娩の促進を促すような働きを助けたり、ストレスを抑制、不安を和げたり、また心臓の働きを高める、炎症を抑える、痛みを軽減するなどといった健康の維持や日々の回復に必要な作用が期待できます。

オキシトシンは他の神経伝達物質を分泌促進

オキシトシンの分泌が増えることで、他の神経伝達物質も同時に分泌量が増えます。

オキシトシンの分泌によって
[セロトニン]
[エンドルフィン]
[ドーパミン]
[GABA]
[ノルアドレナリン]
の神経伝達物質が分泌が促されます。

次に各神経伝達物質の働きについて説明させていただきます。


セロトニン

セロトニンは、脳内の側坐核では感情や交感神経、副交感神経の安定な神経伝達物質です。

ドーパミン

ドーパミンは、やる気を高める、中毒、依存性に関する神経伝達物質です。

エンドルフィン

エンドルフィンは、中脳から分泌され痛みを緩和する関する神経伝達物質です。

GABA

GABAは、扁桃体から脳の興奮や副交感神経を活性に関する神経伝達物質です。

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンは、脳幹から交感神経を活性に関する神経伝達物質です。



脳内のオキシトシンの分泌量が増えることで、これだけの神経伝達物質が同時に増えてきます。

オキシトシンの効果

オキシトシン、各神経伝達物質の分泌量が増えることは、心と体にとって好循環しかありません。

1:ストレスを抑制してくれる
2:不安を抑制してくれる
3:コミュニケーション能力の向上
4:自律神経の整う
5:免疫力アップ
6:痛みが軽減する

他にも良い効果を期待することができます。
もし現在、何かしらの問題や不調に直面している方がいらっしゃいましたら、出来ることからで構いません。人に親切にする習慣を持つようにしましょう。

人に親切する習慣化

親切にする方法はなんでもいいと思います。

例えば

1:道に迷っている人が居たら声をかける
2:道やレジを譲る
3:作った料理をお裾分けする
4:家族や友の相談に乗る、話を聞くなど

この時に注意点として
◯何かの見返りを求めてはいけない。
◯ストレスになるようなことはしない。
◯キャパ超えたことはしない。

人にはその時にできることと、できないことがあります。
できることから一つ一つ取り組んでいきましょう。
親切にすると、相手もオキシトシンの分泌が増えて、自分自身もオキシトシンが増えています。
自分だけが心と体が良くなるだけじゃなく、相手にも同じ変化みられることでしょう。

こうして人に親切にする輪が広がれば、日本や世界がワクワクする世界に変わりそうじゃないでしょうか?できることから取り組んでいきましょう♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?
オキシトシンにはまだ知られていない魅力あるホルモンです。
今後もオキシトシンについては紹介していきます。
次をお楽しみ♪