今回は週刊女性(2023 10月10日号)の掲載の「ひざたたきで若返りホルモンがドバドバ」というタイトルに目を惹かれて、雑誌の購入!
その内容には、初めて聞く若返りホルモン「オステオカルシン」ということば。
今回は雑誌の内容を引用させていただきながら、みなさんと共有させていただきます。
日本人は世界一座る時間が長い
これは有名な話ですが、OECD参加20か国のうち、日本人は世界一座る時間が長い国民です。
座っている間、筋肉量が多い下半身の筋肉を使うことがないため血流や代謝が低下し、肥満や生活習慣病、心疾患や脳梗塞のリスクが高まると言われています。
オステオカルシンとは
オステオカルシンとは、骨を作る骨芽細胞から分泌される「骨ホルモン」です。
オステオカルシンが血管を通って体の隅々に運ばれ、心臓や肝臓、腎臓、膵臓、腸などの多くの臓器にを働きかけます。それにより、代謝をあげて、肥満や糖尿病、認知症、動脈硬化などの予防や改善などに多く期待が集まっているホルモンです。
オステオカルシンを増やす方法
やり方はとても簡単です。
①椅子に座り、手を軽く親指を天井方向に向けて握ります。
ひざから下はできるだけ床と垂直(膝の角度90度)にして、かかとと足の裏を床につける(踵と床の角度90度)。
②右のこぶしを右ひざの上に、左のこぶしは左ひざの上に置いて、交互にトントンとたたく。
左右10回ずつで1セット。1日に合計100回ずつ行う。
若返りホルモンを増やす食事
オステオカルシンを作るためには
〇タンパク質(肉、魚、卵)
〇カルシウム(牛乳・乳製品、小魚)
〇ビタミンD(魚、干しシイタケ、まいたけ、魚油)
〇ビタミンK(納豆、ブロッコリー)など
また私はタンパク量を増やすために、ペプチドスープとアミノ酸サプリメントを摂るようにしています。
日本人はいろんな栄養が不足しています。オステオカルシンを増やすために栄養なくして、増やすことはできません。骨ホルモンを増やす原材料になるのは、タンパク質です。日頃からタンパク質をしっかりと摂りながら、ひざたたきで体調を整えていきましょう。
\参考にごらんください/
他の若返りホルモンは
若返りホルモンとして、男性ホルモン、女性ホルモン、セロトニン、オキシトシンも重要と言われています。オキシトシンはこちらの記事でまとめております。
\こちらの記事も参考にごらんください/
こんにちは。自然治療家のかわばたです。皆さんはオキシトシンをご存知でしょうか?脳内から分泌されているオキシトシンというホルモン。このホルモンが分泌されることで、[痛みや症状を軽減][症状の克服][人生の幸福感]などにとても重要なホルモンで[…]
まとめ
いかがだったでしょうか?膝をたたくだけで、骨が丈夫になりながら、生活習慣病予防にもなります。
椅子があれば、どこでもできると思います。職場、自宅、モールなどの椅子に腰かけながら、オステオカルシンを増やてみましょう♪
ひざたたきを考案された中村先生の書籍を貼っておきます。興味がある方はお手に取ってどうぞお読みください。おすすめです。