肥満の原因は化学物質!?体の毒である「オビソゲン」

こんにちは。
自然治療家のかわばたです。
「昔はいくら食べても太らなかったのに・・・」
「食事を気をつけているのに痩せない・・・」
とこういう悩みを抱えていませんか?
もしかすると、その悩みは化学物質の「オビソゲン」が関係しているかもしれません。

オビソゲンとは

オビソゲンとは、「内分泌かく乱物質」と呼ばれる有害物質の一つです。
身体機能を損ないながら、遺伝子レベルで「肥満体質」にしてしまう有害な物質です。肥満を表す「obese」と物質「-gen」を組み合わせた造語です。
肥満大国と言われているアメリカでは、肥満危険因子として注目を浴びています。そんなオビソゲンは、私たちの生活にも身近な有害物質となります。

身近なオビソゲンを含むもの

コロナ禍の中で、テイクアウトや宅配弁当、カフェブームなどでプラスチック容器や紙コップを用いて商品を提供されます。それらの商品を以下の製品を用いて提供されるなどして、肥満、不調の原因に関係すると言われます。

〇紙コップ(コンビニ、コーヒーチェーン店のコップ)
〇プラスチックストロー、スプーン
〇スーパー、コンビニの弁当
〇割りばし
〇フライドポテト
〇フッ素加工のフライパン
〇遺伝子組み換えの作物
〇農薬
〇人工香料
〇人工甘味料(果糖液糖ぶどう糖)
など

これを見ると食べたり、飲んだり、吸ったり、触れたりするものばかりです。
それだけ、肥満、炎症を招く「オビソゲン」だらけと言えます。

オビソゲンが肥満体質になる!

なぜ、オビソゲンが肥満を引き起こすのかについて、押えて置きたいポイントは「人の細胞膜の主成分は脂質」ということ。オビソゲンは、親油性=油に溶けやすい性質を持つということ。
つまり油に溶けやすいということは、脂質でできている細胞膜の脂質にも、溶けやすくなることになります。細胞に侵入してきたオビソゲンは、細胞内の働き、エネルギーを生み出すミトコンドリア、ホルモン、神経伝達物質の働きを狂わせてしまいます。
働きを狂わせることから、糖、脂肪の代謝の低下胃より肥満体質になってしまいます。

オビソゲンは老化進行させ、慢性炎症を招く

年齢と共に身体機能、内臓機能は徐々に低下し、老化することは「自然の流れ」です。
30代半ばをピークと徐々に筋力、ホルモンの分泌量、代謝能力は低下すると言われています。その老化を早期に進行させてしまうのが、オビソゲンです。オビソゲンによって遺伝子構造に異常が生じた遺伝子は、修復不可能な遺伝子構造へと変わり、その遺伝子を元にコピー、複製された遺伝子は元の同じ異常な構造と機能の働きすることになります。このようなことからオビソゲンは、自然の老化スピードより、ずっと早く体が衰えさせてします。

オビソゲンを避ける対策方法

オビソゲンを避ける対策ためにはオビソゲンを知り、オビソゲンを避けることが大切です。
オビソゲン、化学物質は10万種類あると言われています。毎年、その種類は増えています。
全てを把握することは不可能ですが、有名な化学物質を覚えていくことで、避ける、自分の健康を守り、大切な人を守ることができます。以下の3つの方法をできることから、取り組んでいきましょう。

⑴オビソゲンを避ける

◯紙コップを避ける
◯ペットボトル飲料を避ける
◯スーパーの揚げ物惣菜を避ける
◯加工食品を避ける
◯発泡スチロール容器で避ける
◯大型魚、養殖魚を避ける
◯肉は脂身が少ないものを食べる
◯人工甘味料(スクラロース、アスパルテーム、サッカリンなど)を避ける
◯精製砂糖を避ける
◯精製塩を避ける
◯農薬、残留農薬しやすい野菜を避ける
◯フッ素加工のフライパンを避ける
◯ペットボトルの飲料(水、お茶、清涼など)を避ける
◯アルミニウム製品(缶ビール、缶ジュース、アルミホイール)を避ける

⑵腸を健康にする

腸を健康に保つことで、体内に毒の侵入を防ぎ、効率よく栄養を吸収することができます。
そんな腸の働きを悪くしないためには過剰の飲酒、精製小麦、牛乳・ヨーグルト、精製砂糖、ジャンクフード、胃薬、下剤、抗生物質の乱用などを摂らない、避けなければいけません。
そして、「食物繊維」「乳酸菌」「ビタミン」「ミネラル」「ビタミンD3」「お酢」「重曹クエン酸水」「アルカリ食品」などを摂ることで、腸を健康にすることができます。

⑶オビソゲンを解毒する

オビソゲンを効率よく解毒するためには

◯意識的に水を摂る
◯複式呼吸で酸素を取り入れるようにする
◯副交感神経を働かせ、リラックスする
◯日光を上げる
◯便通をよくする
◯血行をよくする
◯重炭酸イオンの風呂に入る
◯弱アルカリ体質を保つ
◯解毒食材を摂る
(グルタチオン、ビタミンB2、3、6、12、葉酸、セレンなどを摂るようにする)

まとめ

いかがでしたでしょうか?オビソゲンについて、まだまだ話し足りません。
今後もオビソゲンとなる化学物質、重金属、添加物などについて発信していきたいと思います。

↓参考にした書籍はこちらです↓

オビソゲンについて詳しく知りたい方は、こちらの書籍をお読みになってください。オビソゲンとなる化学物質、重金属、電磁波、食品添加物、農薬、残留農薬がどういうものなのかについて、詳しく説明されています。